接写のお勉強の被写体たち
ねえ、これ・・一時お父さんの部屋で預かって!
仕事から帰ると、妻から手渡された・・・・
???
IMGP2102 posted by (C)vf1000rr
あ? あ、はい・・・。
小説ブログなので、ノーコメントでどうぞ。
仕事から帰ると、妻から手渡された・・・・
???
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あ? あ、はい・・・。
小説ブログなので、ノーコメントでどうぞ。
巻き戻し>>>>>>>>>>
ただいまアーーーっ! ・・・・・??
返事が無い・・??
二階の子供部屋がごそごそしている・・??
「ドーシタノ?」
「○○ちゃんが週末来るんだって!!」・・と、嬉しそうに妻。
解説しよう。「○○ちゃん」とは息子の「彼女さん」である。
学生生活の最期の記念に二人で信州にスノボに来るらしい。
○○ちゃんは、とっても良い娘! 私も妻もハイジも大好き!!
どうやら、息子のベットに電気毛布を敷くついでに片付けを
していたようだ・・・。
IMGP2125 posted by (C)vf1000rr
IMGP2104 posted by (C)vf1000rr
久しぶり。 お前ら・・・・。
物撮り用の自作スタジオの具合と、接写のお勉強に役立てましょう。
IMGP2124 posted by (C)vf1000rr
IMGP2120 posted by (C)vf1000rr
ミニ四駆・・・
息子が保育園から、小学校三年生頃まで夢中になっていた玩具だ。
IMGP2126 posted by (C)vf1000rr
IMGP2123 posted by (C)vf1000rr
私は、平成7年4月(1995年)から平成10年3月(1998年)まで単身赴任の経験がある。
丁度、息子が小学校へあがる年から丸三年間だった。
IMGP2115 posted by (C)vf1000rr
IMGP2121 posted by (C)vf1000rr
IMGP2105 posted by (C)vf1000rr
土曜日の晩に帰り、日曜日の晩に戻る・・・
仕事の都合によっては、一月間家に帰れない事もしばしばあった。
この頃の彼と、妻と、娘の日常を私は知らない。
IMGP2129 posted by (C)vf1000rr
IMGP2116 posted by (C)vf1000rr
彼が、たまに帰る私の手を引いて真っ先に見せるのが「こいつら」だった・・・。
IMGP2132 posted by (C)vf1000rr
IMGP2107 posted by (C)vf1000rr
子供達の間で絶大なる支持を得たこの玩具は、本当によくデキテいた。
なにより、組み立てが簡単な事。値段も手ごろな事。
IMGP2106 posted by (C)vf1000rr
IMGP2111 posted by (C)vf1000rr
そして、様々な部品を自分なりに取り替え、速さやかっこよさを競える・・。
彼も、多くの子供達と同じように熱中した。
IMGP2108 posted by (C)vf1000rr
IMGP2133 posted by (C)vf1000rr
近所のデパートの玩具売り場には、こいつらを走行させる巨大なレーンが
設置され、休みの度に彼と参戦していたのを思い出す。
IMGP2114 posted by (C)vf1000rr
IMGP2130 posted by (C)vf1000rr
その後、私が家に戻るのと時を同じくして
彼は地元の少年野球チームに入り、いつしかその「幼ない趣味」から卒業して行った。
IMGP2117 posted by (C)vf1000rr
私が、単身赴任が決まった時、妻から渡されたものがある。
生まれて初めて持つこととなる携帯電話だ。
当時、まだ普及率が10%くらいだったと記憶している。
黒い、棒状の通話機能しかない・・IDO社の携帯だった。
妻の言いたい事、感じている事は良く解った。
IMGP2131 posted by (C)vf1000rr
私の居ない間に、妻と娘の「彼」を呼ぶ愛称が「○○」から
いつしか「○○さん」に変わっていた・・・。
別に、問い質すこともなく私もつられて「○○さん」と呼ぶようになった。
その変化の歴史が持つ意味も、あまり気にしないまま時は流れた。
IMGP2119 posted by (C)vf1000rr
日曜日の晩、サザエさんを見終わって職場に戻る私を三人が見送った。
妻と娘が見せる寂しそうな眼差しの一番奥から、何とも言えない表情の彼。
チビのくせに、どことなく漂う大人びた眼光にある種の違和感を覚えながらも
・・いつしか時は流れた。
IMGP2118 posted by (C)vf1000rr
こうして、ファインダー越しにこいつらを眺めていると、
ふと、あの頃の妻の言葉が蘇った・・・・。
「○○、寝る前に必ず玄関の鍵を確認してくれるの。頼んでもないのに・・。」
ただいまアーーーっ! ・・・・・??
返事が無い・・??
二階の子供部屋がごそごそしている・・??
「ドーシタノ?」
「○○ちゃんが週末来るんだって!!」・・と、嬉しそうに妻。
解説しよう。「○○ちゃん」とは息子の「彼女さん」である。
学生生活の最期の記念に二人で信州にスノボに来るらしい。
○○ちゃんは、とっても良い娘! 私も妻もハイジも大好き!!
どうやら、息子のベットに電気毛布を敷くついでに片付けを
していたようだ・・・。
IMGP2125 posted by (C)vf1000rr
IMGP2104 posted by (C)vf1000rr
久しぶり。 お前ら・・・・。
物撮り用の自作スタジオの具合と、接写のお勉強に役立てましょう。
IMGP2124 posted by (C)vf1000rr
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ミニ四駆・・・
息子が保育園から、小学校三年生頃まで夢中になっていた玩具だ。
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IMGP2123 posted by (C)vf1000rr
私は、平成7年4月(1995年)から平成10年3月(1998年)まで単身赴任の経験がある。
丁度、息子が小学校へあがる年から丸三年間だった。
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土曜日の晩に帰り、日曜日の晩に戻る・・・
仕事の都合によっては、一月間家に帰れない事もしばしばあった。
この頃の彼と、妻と、娘の日常を私は知らない。
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彼が、たまに帰る私の手を引いて真っ先に見せるのが「こいつら」だった・・・。
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子供達の間で絶大なる支持を得たこの玩具は、本当によくデキテいた。
なにより、組み立てが簡単な事。値段も手ごろな事。
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そして、様々な部品を自分なりに取り替え、速さやかっこよさを競える・・。
彼も、多くの子供達と同じように熱中した。
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近所のデパートの玩具売り場には、こいつらを走行させる巨大なレーンが
設置され、休みの度に彼と参戦していたのを思い出す。
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その後、私が家に戻るのと時を同じくして
彼は地元の少年野球チームに入り、いつしかその「幼ない趣味」から卒業して行った。
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私が、単身赴任が決まった時、妻から渡されたものがある。
生まれて初めて持つこととなる携帯電話だ。
当時、まだ普及率が10%くらいだったと記憶している。
黒い、棒状の通話機能しかない・・IDO社の携帯だった。
妻の言いたい事、感じている事は良く解った。
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私の居ない間に、妻と娘の「彼」を呼ぶ愛称が「○○」から
いつしか「○○さん」に変わっていた・・・。
別に、問い質すこともなく私もつられて「○○さん」と呼ぶようになった。
その変化の歴史が持つ意味も、あまり気にしないまま時は流れた。
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日曜日の晩、サザエさんを見終わって職場に戻る私を三人が見送った。
妻と娘が見せる寂しそうな眼差しの一番奥から、何とも言えない表情の彼。
チビのくせに、どことなく漂う大人びた眼光にある種の違和感を覚えながらも
・・いつしか時は流れた。
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こうして、ファインダー越しにこいつらを眺めていると、
ふと、あの頃の妻の言葉が蘇った・・・・。
「○○、寝る前に必ず玄関の鍵を確認してくれるの。頼んでもないのに・・。」
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